
開運と言えば「パワースポット」や「神社」を思い浮かべる方も多くいらっしゃると思います。そんな神社には、日本酒は切り離す事が出来ない間柄です。
今も昔も日本人は「米」が、主食です。食は、生きる為の源です。『 お米が豊作でありますようにということを祈る 』事が、神社なんです。
「お米」は当然ながら、そのお米が原料になる「お餅」や、「お酒」も神様に対する最重要なお供え物となります。採れたお米と、それで造ったお酒や餅をお供えして、感謝の気持ちを神様にお伝えいたします。
例えば地鎮祭のような「神事」は、直会(なおらい)という儀式があり、お供えしたお米やお酒を、神様と共にその場でいただく。 神霊への供物を飲食して、身体に力と加護を得る事となります。
まさに、日本酒「開運」という名称はぴったりだと思います。しかも、様々な受賞歴のあるお酒ですので、紹介させて頂きます。
「開運」の 酒蔵
「 株式会社 土井酒造場」という 静岡県掛川市にある酒蔵で、酒蔵としては、若いと呼ばれるようですが、 明治の創業の為に、ゆうに100年を超える酒蔵です。
2019年の8月時点では、残念ながら蔵見学は受け付けしていないとの事です。
「開運」の特徴
「飲みやすい純米酒」で、シーンを選ばずにオールマイティに楽しめる酒質です。純米らしい「コク」、「キレ」のよい後口で、バランスの良いお酒となっています。 開運のスタンダードである純米酒のデータです。
原料米 | 兵庫県産山田錦 |
精米歩合 | 55% |
日本酒度 | +5 |
酸度 | 1.4 |
アルコール度 | 15% |
酵母 | 静岡酵母 |
全国新酒鑑評会の金賞等、評価が高い純米大吟醸は、兵庫県特A地区の山田錦を40%まで自家精米した酒米で仕込み、爽やかで軽やかな香りが「純米」の魅力です。
米由来の力強い味わいは、まさに土井酒造場の純米酒の最高峰です。「呑んで美味しいお酒」を目指しているというオススメのお酒です。